地球軸⑤の「水」は、地球軸④の「火=熱」によって温められ、水蒸気(空気)となって上昇します。
その上昇した空気のあとには、まわりから別の空気が流れこんでくることで「風」が生まれます。
火と水と風(空気)は私たちが生きていくために絶対必要なものですが、しかし有りすぎたら「より生きやすくなるか?」と言うとそうではなく、多すぎる「火・水・風のエネルギー」は災害となります。
つまり、我々にとって火も水も風も「適度な質や量」がベストなのですが、これらのエネルギーは人間の力では作ることも、壊すことも、操ることもできません。
それでも、この過酷な自然界のエネルギーの中で、可能な限り「健康かつ幸せ」に生きていくには、自身のエネルギーを常に整え、「自然界との軸」を安定させることが最善の策かと感じています。
ERT的には「火・水との軸」が安定すると、特に「心や感情」を支配しやすくなると考えています。
火は「喜び・興奮・怒り・情熱…」
水は「潤い・抱擁・悲しみ・冷静…」
そして「風との軸」が安定すると「人生」を支配しやすくなると考えています。
「追い風・逆風・風まかせ・風を読む・風に乗る・いい風が吹いてきた・明日は明日の風が吹く…」
などに例えられるように、風エネルギーを味方につけることで「未来を先読みする力」「流れに乗る力」「苦難にも立ち向かえる力」を高めることができるのです。
また、身体面では環境の変化に対してバランスよく対処出来る力を持つことが出来ます。
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