ERTを発展させていく上で、すでに先駆者たちの手によって確立されている「既存のエネルギー理論」を参考にさせて頂くことがあります。
中国で開発された鍼灸の基本理論でもある「経絡やツボ」がその最たる例で、ERTでは「身体軸」の施術にその理論を利用致しております。
その鍼灸理論よりもさらに私が魅了されているのがインドの伝統医学(アーユルヴェーダやヨガ)で用いられた「チャクラ」の概念であります。
基本的な内容や概念は「書物」で学ばせてもらいましたが、その理論を参考にしながら「あくまでも自分の感性と臨床での経験」を頼りに20年近く「ERTで活かすためのチャクラ」を研究し続けて参りました。
「チャクラ」とは簡単にいうと「人のエネルギーが集結し出入りをしている場所」のことであり、身体に7か所存在しています。
人間のエネルギーはこの「7つのチャクラ」を起点にして、車輪のように絶えずグルグルと回って活力を生み出しています。
精神と肉体がエネルギーに満ちていることは人間が健康に生きていく上で欠かせないことであり、そのために「チャクラを整える」ことはとても重要であると考えています。
「チャクラ(輪、車輪)」という言葉はインドの伝統医学やヨガからきた言葉ですが、 世界の国々や宗教・文化などでも重要視されており、実際チャクラが集まるポイントは鍼灸医学では重要な「ツボ」が、西洋医学では「分泌系や神経叢」が集中する場所でもあり共通点が多々あるようです。
人体に存在している7つのチャクラはそれぞれの性質を持ってあり、精神と肉体の成長には欠かせないエネルギーだとERTでは捉えています。
そして「チャクラが輝きと安定を保っている状態」のことをERTでは「精神軸」と呼んでいます。
心身の健康にとって「最重要の一つ」である「ERT的チャクラ」の内容について、少しずつしっかりとお伝えしたいと思います。
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